コロナ禍はプラスに転換できるのか
人類の健康と世界の経済を停滞させる新型コロナウイルスショック。東京の感染者数はいよいよオーバーシュートカウントダウンで、ロックダウンへの足音も聞こえ始めている。
人類の危機。そう表現し、終息に団結を求める機運も高まっている。危機は必ず終わる。だからこそ、誰もがそれを信じ、自覚を持った行動をすることがいま、求められている。
家にこもり、じっと静かにしていても、頭は働かせられる。不動産業にも、新型コロナウイルスショックの影響は及んでいるが、このピンチに、ならではの動きをしている会社もある。
APAMANは、新型コロナウイルスの影響で会社が倒産または人員整理され、寮のからの退去を余儀なくされた従業員を対象に、同社グループの対象物件約200戸を2020年12月まで無償で提供することを決定。東京・鶯谷のホテルは、新型コロナウイルスショックで増加しているテレワークに対応したプランを発表。新たな需要取り込みに、アクションを起こした。
不動産が持つポテンシャルをより深く考えれば、それはスペースの有効活用ということになる。新型コロナショックで、不要不急の物件購入や転居が減る一方で、スペースを失うという事態も発生する。それに対し、何げでき、何をするのか。答えは自明だろう。
新型コロナウイルス感染症の影響を最も受けているホテルや民泊も、いまだからこその空間としての利用価値があるはずだ。客が来ない。店がつぶれる。ではなく、客が来ない。では、何か新しことにチャレンジしてみよう。そうした発想の転換すれば、先の見えないもやの中でも、うろたえることはない。
いち早い終息を願うのも大事だか、長いスパンで考え、新しいアクションを起こしてみる。原資となる収入がない。そうかもしれない。だが、必ず終息の時は訪れる。そう考えれば、座して死を待つのみでは、何の発展もない。
